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2021年12月12日更新
2021年12月19日 主日礼拝 =クリスマス礼拝=
前 奏
招 詞 ルカ伝2:10~13
讃 詠 546(夕拝112)
主 の 祈
信仰告白
讃 美 歌 112(2節まで)
聖 書 ヨハネによる福音書 3章16~21節 (新約p167)
牧会祈祷
讃 美 歌 103(聖歌隊)
説 教 「神はその独り子をお与えになるほどに」
祈 祷 内田 知 牧師
讃 美 歌 118(2節まで)
転 入 式
讃 美 歌 332(2節まで)
聖 餐 式
讃 美 歌 204
献 金
頌 栄 541
祝 祷
後 奏
説教「神はその独り子をお与えになるほどに」
「神はその独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るためである」。
とても有名な「小聖書」(ルター)とも呼ばれる箇所です。聖書の語る福音を一言で言い表しているからです。しかしそれだけに耳慣れてしまっているかもしれません。
「与える」とは「引き渡す、死に渡す」という意味です。神は独り子を十字架の死に引き渡すほどに、私たちを愛しておられるのです。
さらに「滅びる」は「失う」という意味でもあります。そしてこの言葉はルカ伝15章の3つのたとえ話にも出てくるのです(迷子の羊、失われた銀貨、放蕩息子)。神は、道に迷う者を、また自分が失われた者であることを知らない者も、また父なる神に背を向ける者をも、「一人も失いたくない」と思っておられるのです。そしてその思い、その愛は肉となり、人となってこの世に現れました。そして十字架の死に引き渡され、失われた者を求めて、陰府にまで降ってくださったのです。