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2021年12月05日更新
2021年12月5日 主日礼拝
前 奏
招 詞 イザヤ書11:1~5
頌 栄 544(夕拝95)
主 の 祈
信仰告白
聖 書 ヨハネによる福音書 2章23~25節 (新約p166)
牧会祈祷
讃 美 歌 95(2節まで)
説 教 「人間の心の中にあるもの」
祈 祷 内田 知 牧師
讃 美 歌 365(2節まで)
聖 餐 式
讃 美 歌 207
献 金
頌 栄 543
祝 祷
後 奏
説教 「人間の心の中にあるもの」
主イエスは過越祭の間、多くのしるしをなさいました。そのしるしを見て、多くの人がイエスさまを信じた」ようです。ところが、「イエスさまは彼らを信用されなかった」といいます。それは「何が人間の心の中にあるかを知っておられたからだ」というのです。
6章にはパンの奇跡(しるし)を見て、人々が主イエスを王にしようとした、とあります。しかしその主イエスが自分たちの意に添わないとなると、たちまち去って行ったというのです。結局、人間の心の中にあるのは「自分が満たされること」であり、利己主義です。私たち信仰者も、そういう歩みを送っていないでしょうか。
このクリスマスの時、マリアとヨセフは「しるし」どころか、とんでもない十字架を負わされました。しかし彼らはそれを担っていきました。
アドベントの時、私たちは自らを顧みたいのです。「自分の心の中に何があるか? 信仰においても、常に利己的になっていないか? しるしがあろうがなかろうが、恵みがあろうがなかろうが、むしろ苦しみや痛みがあったとしても、神を信じ、神に従いうる自分だろうか?」と。