- ホーム
- お知らせ
- 2020年度のお知らせ
- 2020年12月6日 主日礼拝
2020年11月29日更新
2020年12月6日 主日礼拝
前 奏
招 詞 イザヤ書11:1~5
頌 栄 539 (夕拝:95)
主 の 祈
使徒信条
聖 書 コリントの信徒への手紙二 5章6~10節 (新約p330)
牧会祈祷
讃 美 歌 95
説 教 「裁きの座の前に立つ」
祈 祷 内田 知牧師
讃 美 歌 171
聖 餐 式
讃 美 歌 205
献 金
讃 詠 545
祝 祷
後 奏
報 告
説教「裁きの座の前に立つ」
パウロなこの箇所で二度も「わたしたちは心強い」と語ります。それは「人は死してお終いではなく、その先に神の備え給う新しい住みかがあり(1節)、やがて主のもとに住む(8節)」からです。
しかし、死んでお終いではないならば、今をしっかりと生きねばなりません。なぜなら、わたしたちは天の住みかに移され、そこで「主の裁きの座の前に立つ」(10節)からです。これはとても大切な事柄です。「やがて主の御前に立つ」ことを信じるからこそ、わたしたちの倫理的、殉教的生き方が生まれます。またさらに何にも滅ぼされない希望に生きることが出来ます。「やがて主の御前に立つ」からこそ、真心を込めた真実な生き方が生まれるのです。
今わたしたちは母の胎内にいるようなものです。胎内にいる日々は、まだ見ぬ母の愛と栄養を十分に受けて育ち行く大切な日々です。それは新しく生まれ出るための大切な日々です。同じように、わたしたちのこの世での日々は、まだ見ぬ神の愛と御言葉に養われつつ、新しい命へと生み出されるための大切な備えの日々なのです。