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2008年にいずみのひろばに掲載されたコラム一覧
2008年12月号「お言葉どおりになりますように」
「受胎告知」 エル・グレコ(1541-1614) ナザレという村に、マリヤという、神さまを信じるやさしいお姉さんがいました。マリヤさんは、もうすぐ大工のヨセフさんと結婚することになっていたのです。 そんなマリヤさんのところに、天使ガブリエルがやってきました。ガブリエル
2008年11月号「使徒信条」
聖書の中で最も大事なことは、なんでしょうか。 イエスさまがお生まれになるずっと前から、人は神さまがいらっしゃることを忘れたり、神さまを裏切ったり、神さまに嘘をついたり、悪いことをたくさんしてきました。これを、「罪を犯す」といいます。 でも、今からおよそ2000年前に、
2008年10月号「聖書は神の言葉」
「開かれた聖書のある静物」ゴッホ(1853-1890) 世界中で一番たくさん読まれているベストセラーって何か知っていますか。じつは、みんなが教会学校の礼拝の時に読んでいる「聖書」なのです。 わたしたちは今、日本語で書かれた聖書を読んでいますが、もともと旧約聖書はヘブル
2008年9月号「わたしはあなたの神」
「モーセと十戒の石板」レンブラント(1606-1669) 「わたしはあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。」(出エジプト記20:2) みんなもよく知っている「十戒」の最初の言葉です。イエスさまが生まれるよりもずっと昔、イスラエル
2008年8月号「パウロさんの伝道旅行」
「獄中のパウロ」レンブラント(1606-1669) パウロさんの伝道旅行について、みんなは、夏期聖書学校でも学びましたね。「旅行」といっても、伝道旅行はみんながするような旅行ではありません。自動車も電車もない時代です。歩いたり、舟に乗ったりして、知らない町に行って、そ